アジア平和文化フォーラム
8月28日、東京・新宿にてアジア平和文化フォーラムが開催され、在日韓国朝鮮人、日本人、ニューカマーら14名が集い、「在日和合からコリアの平和統一へ」をテーマに活発な意見が交換された。平和統一聯合からは具末謨中央顧問、第一聯合会事務局長らが参加した。
具末謨中央顧問からは、今回の北京オリンピックで統一旗がなかったことに対する遺憾が表明され、統一に対する後退している現実に対し、危機意識が足りないとの意見があった。
主催者の長野昭秀氏(東海未来研究所主任研究員)からは、「宗親会の設立」、「東京国際学校の設立」などの提案がされ、在日和合の具体論を語りあうきっかけとなった。
また参加したメンバーより、「音楽劇 ~もう一つのシルクロード」が紹介された。「言葉や文化、人種や風習の違う人たちが互いを認め理解しあう過程で一つの道になったのです」(パンフレットより抜粋)。日本、韓国、中国、在日コリアンで構成されるこのイベントは、作り上げるのに本当に苦労したとコメントがあった。このイベントは、2008年10月4日(土) 昭和女子大 人見記念講堂にて開催。詳細はホームページにて。
http://www.silkroad-anotherstory.com/
以上
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: