平和統一聯合

祖国統一は在日から

　祖国は休戦ラインで２つの体制に分断されました。一方同胞社会には、休戦ラインはありませんが、左右勢力で対立してきました。その為に同胞社会は祖国の縮小版であり、同胞社会の和合統一は祖国統一のモデルとなるのです。そのために祖国統一は、在日から始まるといっても過言ではないのです。

歴史の被害者から歴史の主役に

　在日は、韓日関係の歪みの中、出発した存在であり、歴史の被害者であり、犠牲者となりました。しかし新しい時代において在日はそのような歴史を持っているゆえに、東アジアの平和のための重要な歴史的存在になることが出来るのです。
　今広がりつつある東アジアの地域共同体の平和大使としての役割を遂行する時、在日は歴史の犠牲者という立場から新しい地域平和共同体の創造者としての偉大なる存在として、世界歴史のひとつの窓を開くようになります。
　
　今回、新たに平和統一聯合中央本部会長に就任しました鄭時東会長を講師にお迎えし、下記のとおり、在日平和大使新春講演会を開催する運びとなりましたので、お誘いあわせの上、ご参加下さい。

日　時 ： ２００９年２月１４日（土）
受付PM1：30、開演ＰＭ２：００～４：００(終了予定)　

場　所 ： ＷＴＣホール
所在地：大阪市住之江区南港北1-14-16
大阪ワールドトレードセンタービルディング　２Ｆ

アクセス：南港ポートタウン線「トレードセンター前」駅下車、徒歩約3分
TEL　06-6615-6003　FAX　06-6615-6040

内　容：ＶＴＲ上映　および　講演　（講師 鄭時東 平和統一聯合中央本部会長）
　　　
対　象：在日同胞および有識者、平和大使、ＦＰＵ会員､平和統一運動に関心のある方

資料代：在日同胞　及び　会員500円（一般1000円）

主　催：平和統一聯合 第６連合会、東北アジア平和問題研究所

※参加お申し込みは平和統一聯合の各支部担当者
　もしくはFAX：０６－６６９７－８８３６にてどうぞ

問合せ先：
「平和統一聯合第６連合会　事務局」
大阪市住吉区我孫子東2-1-26　清心会館５Ｆ
TEL：０６－６６９７－８７８８

以上
　

　岡山県本部では、1月24日土曜日、岡山市西ふれあいセンターにて、在日１５名を含む５０名が参加し、２００９年の新年会を開催いたしました。

小泉政幸副会長の司会のもと、昨年の麗水と巨文島紹介のビデオ上映、横畑茂顧問、李玉姫会長の新年の挨拶の後、
エンターテイメントとして音大生のバイオリン３曲、在日岡大生グループによる歌３曲が披露され、横谷諮問委員の乾杯の後、参加者がそれぞれ一品持ち寄った豪華な昼食会が開かれました。

　２テーブルに置かれたさまざまな料理・フルーツ・ドリンクを楽しみながら新年の会話も弾み、午後1時からは新年会のメインであるカラオケ大会に入りました。

この新年会のために７万曲（内：韓国の歌1万曲）のカラオケ機を購入、カラオケ大会は午後３時過ぎまで続き、新年会での最初のカラオケでしたので遠慮がちな方もおられましたが、多い方は６曲から7曲歌われ、時間があっという間に過ぎました。

　在日と韓国人が多い新年会として当然ですが、韓国の歌が全体の８～９割を占め、故郷を思い、踊りながらの新年会は大盛況の内に終了いたしました。

　最後に２０１３年までの祖国統一を願い、輪になって統一の歌を歌い、早めに帰られた方もおられましたが、記念写真を撮り終了いたしました。

（写真：馬場雄二）

記：中川

ＦＰＵ愛知県本部では、１月１４日（水）名古屋市内において第８回平和大使懇親会を開催。在日コリアン、日本人の平和大使等２０名余りが参加した。

　初めに、ＦＰＵ愛知県本部の金渙会長より挨拶があった後、２００８年に世界各国で開催され、日本でも11月に5万名を集めたグローバル・ピース・フェスティバル（ＧＰＦ）大会やそれに前後して行われたファミリーボランティアキャンペーンについてのダイジェストビデオを上映。続いて北愛知地区 木村光宏 事務長より統一思想の序論、存在論についての紹介が為された後、３グループに分かれてディスカッションの時間となり、「南北統一」「在日の和合と日本社会」「他民族共生社会の実現」「家庭再建と社会再生」等のテーマについて活発な議論が交わされた。

　分科会報告では、「米国では、黒人初のオバマ大統領が登場し、世界全体のボーダレス化がより一層進んで、南北統一を成就する環境が成熟してきた。在日コリアンの中で南北統一を切望する気運を盛り上げるとともに日本人が過去の歴史を踏まえた上で、如何に南北平和統一に共に協力して取り組んでいけるかが重要。」（「南北統一」がテーマ）等の意見が寄せられた。

（文責・事務局）