日韓トンネルセミナー 「世界を知り世界と生きる」東京連合会
東京連合会の8月度の日韓トンネルセミナーが8月22日、東京都新宿区の成約ビルで開催された。東京連合会のこれまでの活動などを説明した李和明事務局長の挨拶の後に、日韓トンネルに関してのビデオ上映が行われた。
その後、講演会に移り、「世界を知り、世界と生きる 新たな開国 日韓トンネル」というテーマで、大谷明史・統一思想研究員副院長が日韓トンネルの東アジアにおける意味や位置づけをパワーポイントを使って頭翼思想と経済分析を持って解析した。
大谷氏は、これまでの講演とは違い、主に政治や経済における日本の評価や分析を画像によって説明し、日本がジャパン・アズ・ナンバーワンと言われた経済大国として繁栄していた時代から、現在、社会・経済・倫理・道徳・教育などあらゆる面で総崩壊現象を示していることを指摘。また、海外からの評価も「日本の格付けはスロバキア並み」であるというニューズウィークや「日はまた沈む」というタイム誌の記事を紹介し、このままでは本当に日本は「沈みゆく日本」として歴史の中に埋没してしまうだろうと様々な識者や経済雑誌、新聞など豊富な事例を引用しながら説明した。
このような袋小路に陥った日本に比べて、韓国経済の躍進、中国の脅威なども併せて解説し、この危機を救うのは日韓トンネルのプロジェクトしかないと指摘しながら、その提唱者の文鮮明師の思想と東アジア構想から世界ハイウェイ構想、その目的が世界を平和にする思想であることなどを紹介した。
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