尹奉吉義士記念碑を訪問 北陸3県
尹奉吉義士
【福井】 韓国政府から建国勲章を贈られ独立運動の義士として韓国国民から崇敬を受けている尹奉吉義士が1932年に死刑判決を受けて連行され処刑されて暗葬された金沢の現地を訪問するツアーを4月9日行った。
平和統一聯合第7連合会(李在洙会長)が主催し北陸の富山・石川・福井の三県から会員など約30人が暗葬の場所と義士の記念碑を訪問した。
義士と現地に詳しい石川の説明役の方3人が特別に参加し、参加者に対して詳しい説明を行った。
初めに暗葬の地、続いて義士記念碑を訪れ説明を受けた。記念碑では義士のための昇華祝祭を挙行し、韓国国歌を斉唱した後、参加者を代表して朱鎭台平和統一聯合第7連合会常任顧問と李在洙連合会会長が献花を行った。
その後、朱常任顧問が昇華祝祭の意義を述べ、代表祈祷した。記念撮影の後、場所を内川公民館に移し、昼食懇談会が行われた。
席上李会長が挨拶し「このようの由緒ある場所が私たちの身近な北陸の金沢にあったことに驚いている。現地を訪れてこのような詳しい説明を受けることができ本当の良かったと思う。これからは在日に対してはもちろん、日本人にこの場所のことを多くの方々に伝えていきたい」と述べた。
参加者は現地の専門家の方々に質問をして更に詳しい説明を受けて和やかなひとときを持った。
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