平和統一聯合創設7周年記念白頭山ツアー
初めて登る白頭山
霧は天に満つ
上を見ると唯々真白
人は数百人集い
外界の晴れるを待つ
嗚呼白頭山
わが友らは自国から見る
ことあたわず
中国から拝み見る
いつ晴れるか
外界も我が心も
麗しき白頭山を
晴れ晴れと見るときが
涙で濡れた足下が
乾くときが
「白頭山で一つとなろう」をテーマに、全国各地から平和統一聯合の会員ら約200人が白頭山ツアーに参加し、創設7周年となる7月4日、白頭山・天池にて宋榮渉(ソン・ヨンソプ)平和統一聯合諮問会議議長を中心に南北統一祈願をし、同日夜祝賀晩餐会を行った。天池は霧と横風、時折強い雨に吹かれながらも、参加者らの顔は喜びと希望、そして南北統一祈願で輝いていた。
今回のツアーは全国各地から参加し、現地の観光ガイドも「このように全国各地から大勢集まる企画は初めて」というものだった。
現地の事情、交通の事情もあり、日程は各地域で前後したが、おおよそ4泊5日のスケジュール(地域によっては5泊6日)を過ごし、中国と北朝鮮の国境にある図們市、詩人尹東柱で有名な大成中学校、独立運動と抗日運動先駆者の象徴の地 一松亭、白頭山、北京市内、世界遺産である万里の長城を巡った。また道中では脱北者の教育施設も車中から眺めながら、祖国分断の痛みや共産主義体制の現実を肌に感じてたこともあった。
7周年記念晩餐会の中では、朴明盛中央会長、鄭時東中央会長による祝辞があり、また石川県より参加された金丙泰氏が詩を発表した。韓昱洙中央副会長による乾杯で、7周年の祝賀と白頭山ツアーの成功を祝った。食後は、在日平和統一婦人会のメンバーによるパワフルな歌で会場は圧倒され、劉相燁天一国歌舞団団長によるミニコンサートで会場は最高潮に盛り上がった。宋議長御夫妻の歌や話で祝賀会は締めくくり、必ず祖国統一を成し遂げる決意で参加者は各地へと帰国した。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: