【東京】在日のデイサービスにハイビジョンTV寄贈
【東京=李和明】昨年12月21日に新宿文化センター小ホールで開催された「クリスマスチャリティーコンサート」(第5連合会後援)の収益金でLGハイビジョン3D42インチのテレビを購入。
実行委員会を代表して3人が、2月16日、寄贈するためにその支援先である在日のデイサービスセンターアレック桜木(東京都足立区千住桜木2-11-4)を訪ねた。
当日は、最高令98歳のハルモニから良く来たと歓迎され、「開所以来100歳長寿者誕生日会を開くのが念願だ」というセンター長・西方敏郎氏からの永年のエピソードを伺った。
立地が足立民団所有地を借家している為、総連所属の方が何故民団施設に行くのかと、クレームがつくなど苦労したという。約3年をかけてようやく人道的立場を理解してもらい在日同胞のデイサービスとして定着した。足立区の在日の特徴は、済州島出身者が90%以上。介護スタッフの在日出身者も方言が通じず大変御苦労したと述べている。