【東京】結成8周年記念大会 薛会長が語る
韓国の国会議員補佐官約40人や平和大使などを交えて記念撮影
在日韓国・朝鮮人などと日本人の和合と南北平和統一を軸とした東アジアの平和、世界平和を目指す「平和統一聯合」の東京連合会結成8周年記念大会が11月22日、東京の調布市グリーンホールで開催された。
参加したのは、平和統一聯合の会員をはじめ、日本の地方議員、そして韓国から来日した韓国の国会議員補佐官約40人を含めて1200人。
大会では、金滿辰(キム・マンジン)同東京連合会常任顧問の主催者挨拶、鄭時東(チョン・シドン)同中央本部会長の歓迎の辞に続き、基調講演に先立ち、秋成春(チュ・ソンチュン)元済州MBC(韓国文化放送)社長と徳野英治同中央本部常任顧問が祝辞を述べた。
基調講演では、薛勇洙(ソル・ヨンス)(社)南北統一運動国民聯合会長が、「東北アジアの情勢と韓半島統一のビジョン」をテーマに、南北平和統一への方策やビジョン、日本側への期待、その可能性について訴えた。
基調講演をする薛勇洙会長
薛会長は、南北平和統一をなすためには、経済的な要因が重要であり、日本や韓国の企業の投資、インフラ整備などを通じて統一への道が開かれるという持論を展開した。
また、絶対的な平和を構築するためには、国境線の撤廃を訴えてきた「文鮮明師の平和思想、即ち恩讐に対しても与えて忘れる真の愛、真の家庭の思想しかない」とも指摘した。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: