【東京】平和大使セミナー開く
西東京平和大使協議会主催の「平和大使セミナー」(後援:平和統一聯合東京連合会等)が、11月17日、東京都杉並区内の会場で開催された。地元の区議会議員、大学教授、地域の名士、在日コリアン等約80名が参加した。
主催者挨拶、地元の区議会議員による来賓挨拶の後、世界的平和運動を展開する統一運動の創設者文鮮明師について韓国MBCTVで放送したドキュメンタリー番組を上映。その後、日本精神文化研究所所長・武藤信夫氏が文師と出会ったときのエピソードを語り、「文先生は神と出会い、世界平和実現に向けてその信念を貫いた方ですが、我々には想像できない迫害や試練をものともせず越えていかれました。その姿勢は人生の鏡であり、苦難の勝利者として称えられるでしょう」と述べた。
続いて壇上に立った、UPF日本事務次長の魚谷俊輔氏が講演。平和大使運動のビジョンと3つのゴール(1 平和国連のモデル形成 2 アジア太平洋地域の平和と繁栄に貢献 3 理想家庭の価値と奉仕文化の定着)についてわかりやすく解説した。
講演の後、4人の地元有識者が、新たに任命された。参加者からは、「こういうイベントは継続的に推進していくべきだと思う。」(元区議会議員78歳)「朝鮮半島で生まれた文先生を誇りに思うと共に、具体的な平和運動に感銘を受けた。」(在日コリアン2世67歳)等の感想が寄せられた。
※平和大使協議会は、国連NGOであるUPF(2005年9月文鮮明総裁夫妻が創設し、本部はニューヨーク)が各界各分野で活躍される有識者の中から平和の使者としての「平和大使」を任命。彼らの相互の連帯を深めながら、世界平和運動を推進する趣旨で設立された。
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