平和統一聯合11連合会は、「大山田秀生会長の統一思想セミナー」を4月25日、広島市の会場で開催し、会員および在日韓国・朝鮮人など60人が参加した。
セミナーは、開会宣言後、韓国旅客船「セウォル号」沈没犠牲者の為の黙祷が捧げられ、韓昱洙11連合会長による挨拶。MBCテレビの「文鮮明師特集」の視聴。大山田会長の午前と午後の講義、感想文記入、修了証授与のスケジュールで構成された。
韓会長は挨拶の中で、「4月16日に起こった『セウォル号』沈没事件で、国民の安全対策不備に国民も怒っており、韓国政府も大変な時期にあると思いますし、一方、北朝鮮も核開発の問題で国際社会から非難を浴びています。南北統一問題に対しても韓国では世代間で違いがあるようです。若い世代は、南北統一に無関心な人もいるようです。私達在日社会も3世、4世では南北統一に対して無関心世代が増えています。今こそ私達平和統一聯合が南北統一の必要性を訴えていかなければなりません」と強く訴えた。
大山田会長は講義の中で、「神様の存在」「神様の創造」「人間の堕落と現状」「恩讐を愛する」と言う文鮮明総裁の平和思想について紹介。また「韓国人にとって日本人は恩讐ですが、文鮮明総裁は真の愛で日本人を愛してくださった方です」とエピソードを紹介した。
午後からの講義では、「南北統一の道筋」「文鮮明総裁の共産主義の間違いを正す勝共運動」「国際的平和活動」などを紹介。さらに「文鮮明総裁は有言実行の人で、ソ連・共産主義のゴルバチョフ大統領や北朝鮮の金日成主席に次々に会談し、国際平和のために具体的に行動された方でもあります」と文鮮明総裁の生き様と思想についてまとめられ、その功績を紹介した。
続いて、参加者らの感想文記入後、大山田会長から修了証が一人一人に手渡され、セミナーを終了した。