【広島】第154次を迎える清掃奉仕活動
広島・長崎は太平洋戦争時に米軍によって落とされた世界で唯一の原爆被害地である。もちろん、その犠牲者の中には韓国・朝鮮人も多くいたという。その犠牲者を慰めるべく、第11連合会(広島)では継続して上記の慰霊碑の周りを清掃奉仕活動をしている。6月5日のこの日は雨の中であったが、10名が参加し活動を行った。二度と戦争と原爆の被害が無い世界を作るために集まった会員らの顔は笑顔であふれていた。
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広島・長崎は太平洋戦争時に米軍によって落とされた世界で唯一の原爆被害地である。もちろん、その犠牲者の中には韓国・朝鮮人も多くいたという。その犠牲者を慰めるべく、第11連合会(広島)では継続して上記の慰霊碑の周りを清掃奉仕活動をしている。6月5日のこの日は雨の中であったが、10名が参加し活動を行った。二度と戦争と原爆の被害が無い世界を作るために集まった会員らの顔は笑顔であふれていた。
平和統一聯合第1連合の鄭會喆事務局長を中心として、会員ら6人がひがしもこと芝桜公園(http://www.shibazakura.net/)で、北海道の遅い春を楽しんだ。しかし、北海道はその日上空に真夏並みの暖気が流れ込んだ影響で、猛暑日を記録。暑い最中であったが、美しい風景に記念写真を撮りながら楽しいひと時を過ごした。
韓日友好を目指す平和統一聯合第12連合会は、2014年5月29日、「東アジアの平和と韓半島の平和統一祈願 日韓トンネルツアー」と題して、名護屋城博物館、唐津にある日韓トンネル調査斜坑を巡るツアーを開催。北九州地域から11人、福岡から16人、現地から2人が参加した。
名護屋城博物館では、企画係長が博物館の経緯と日本と韓国の友情、そして青少年の教育の場となれるよう説明があり、事実に基づいた客観的視点で展示と歴史の表現をしたと強調。
参加者たちはこの話を聞いて深く感動し、韓国・日本の友情発展のために手に力を込め、握りこぶしで「ファイティング!(掛け声)」と叫んだ。
東京・皇居から日光東照宮の旅
6月15日、第3連合会は7月に行われる「Peace Bike 2014」の前に「朝鮮通信使と日韓交流」というテーマで東京都の皇居から栃木の日光東照宮まで(167km)自転車で走破。この日の縦走には、中学3 年生、高校1年生、大学1年生、社会人の計5人の青年が参加。
出発地点 東京・皇居にて
早朝4時に皇居を出発した自転車2台は、午後6時12分に目的地である日光東照宮に無事到着。かつて朝鮮通信使が通ったとされる道を、途中、埼玉県越谷市役所、幸手市の権現堂( 朝鮮通信使が休んだとされる場所)、栃木県小山市役所、宇都宮市役所、FPU宇都宮支部を経由しながら走行。
朝鮮通信使通過点 幸手市
それぞれの場所では、五十嵐政彦第3連合会常任顧問を始めとする会員の方々の熱烈な歓迎を受けた。小山市役所では、伴走車両の横断幕に書かれた「朝鮮通信使」という文字を見て関心を持たれた市議会議員の先生にも激励の言葉をいただいた。
小山市役所前
全行程において、ランナーたちの昼食( プルコギやキムチ等) や飲み物など、様々なサポートをしてくださったのが第3連合会の文貞姫( ムン・ジョンヒ) さんをはじめとする日韓家庭のご婦人の皆様だった。
その他、多くの関係者の皆様の協力と理解の下、今回の縦走を無事終えることができた。
第3連合会 申英淑( シン・ヨンスク)
第6連合会は、6月16日横須賀の会場で大塚克己会長を迎えての特別集会を開催し、会員ら100名が参加した。遠方の韓国婦人の応援もあって、心情があふれ、参加者が一体となる集会となった。
6連合会の東神奈川・横須賀支部には、韓国籍の女性が所属していなかったため、この集会を支えようと片道2時間半をかけて参加した韓国婦人の会員らが、韓国料理を朝早くから作って準備したり、ピンクのチマチョゴリを着飾って韓国の歌2曲を歌った。この事を通じて参加者らは韓国の「侍る文化」を肌で感じる集会となり、歌の途中で目頭が熱くなり多くの参加者らがハンカチで涙をふいていた。
大塚会長は記念メッセージのなかで、「文鮮明総裁より30年前から南北統一の使命を受けた。ずっと思いがあり続け、今、平和統一聯合の会長となり、民団・総連を一つにし、南北統一を成し遂げたい」と決意を語った。また、横須賀という地がアメリカとの関係が深い所であり、韓・日・米の視点からもプロジェクトとして重要な拠点である事を強調し、「南北統一を横須賀から始めましょう」と呼びかけた。そして、大塚会長が世界60カ国を体験した経験から、日本が他国と比べて住みやすいというエピソードを紹介し、文総裁がなしてこられた統一運動の世界的な状況を、大塚会長ご自信が撮影された写真をスライドショーで上映されながら説明された。
今回の企画をした宋幸哲事務局長は、「連合会で大塚会長を迎えての初めての集会でした。この時に大塚会長が就任なさる意味と尊さと改めて知り、会長と一つとなって南北統一を成し遂げたい」とコメントした。集会が終わって、大塚会長は「チマチョゴリの婦人を見てホッとした。これこそが平和統一聯合の行事だ」と感想を述べた。