【埼玉】日韓友好通信史講演会を開催
12月7日、日韓友好促進の為の実行委員会(代表:高橋磐郎(元日本大学,筑波大学教授)主催、日韓トンネル埼玉県民会議共催の下、日韓友好通信史講演会がさいたま市民会館おおみや小ホールで開催され、300人が参加した。
2015年日韓国交正常化50周年を間近にし、今後の日韓関係改善を図り、朝鮮通信使と日韓トンネルの切り口で、金両基氏(朝鮮通信使ユネスコ記録遺産登載韓国推進委員会委員)を講師に迎えた企画だ。
サムルノリ「ハンソリ」が講演会のオープニングを飾り、成澤正照氏の司会により開会宣言、続いて彩の国ファーザーズによる祝歌、高橋実行委員会代表による主催者挨拶、来賓を代表し、大塚克己平和統一聯合中央本部会長の祝辞、続いて「朝鮮通信使からの日韓トンネルの必要性」と題し、金講師による基調講演、花束贈呈、質疑応答、金榮翯実行委員会副委員長(平和統一聯合第3連合会会長)による総括、抽選会、記念撮影が行われ、会は閉会した。
金講師は講演の中で、「朝鮮通信使が往還した道はまさにピース・ロードであり、信頼が築き、その絆が支えてきた道である。通信使の往還で築いた善隣友好は江戸幕府の265 年間両国に平和時代を築いた。この歴史を日韓トンネルに活用する事は、まさに『歴史から学ぶ至高の宝』である。日韓トンネルを世界の信頼構築のモデルにして平和時代のシンボルに作り、育てたい」とし、2017年朝鮮通信使ユネスコ記録遺産登載に向けての協力を求めた。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: