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「しつけ・躾」されたのは一体どっちだろう?

福チュモニ

福ちゃんの福チュモニ(2016.6.1)

「「しつけ・躾」されたのは一体どっちだろう?」

先日、北海道で7歳の男の子が「しつけ」と称して山に置き去りにされ、6日ぶりに発見される事件がありました。親は軽い気持ちでしつけの為と称して子供を下して行ったのでしょう。まさか、そんな大きな事件になるとは思わずに・・・。また、大人の恥と外聞が、「しつけ」の事実を正直に話せず、「山菜取り」という言葉に取り繕ったが故に、初期行動を変えてしまったという事もあるでしょう。子供の方も本当に捨てられると思ったら泣きながら車を追いかけて行ったかもしれません。そしたら、もっと早く発見され事件にも成らずに子供を叱って終わったのかもしれません。普段から親子の信頼関係があるが故に、逆に、子供からして見たら却って親を見返(しつけ?)してやろうとの反骨心から、反対の方向へ歩いて行ったのかもしれません。しかし、何よりも少年が無事に見つかり、最悪の事態に成らなかったのは本当に幸いなことでしたが、子供をしつけると言っていた親の方が今回は大きく「しつけ」された事件だったのかもしれないと思わされた出来事でした。

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