2010年10月8日東京連合会・西北東京支部が主催する在日の歴史に学ぶ会は東京・練馬区厚生文化会館にて「在日一世の証に学ぶ」と題して、勉強会を行った。会員、在日同胞、日本人ら20人が参加した。
山岳会を主催されている金英氏を招いて、一同は金氏の半生の話を傾聴した。金氏が12歳の時に日清戦争が始まり、青年期の時代背景や自身の活動、また布施辰治弁護士との関係などが話された。
参加者は、歴史の生き証人の話を直接聞くことができたことに対する感謝を述べ、老人の話を伺うことの価値を改めて確認しあった。また、佐々木謙治西北支部事務局長は今後も、在日一世を招いての勉強会を継続していくと意思を語った。
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