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【四国】平和統一原理セミナー

 朝鮮半島(韓半島)の平和統一を願う第10連合会は、2011年9月24日四国中央市福祉会館で平和統一原理セミナーを開催し、会員ら234人が参加した。平和統一聯合創設者である文鮮明(ムン・ソンミョン)総裁の思想をはじめとして、韓日の歴史を通じた在日コリアンの立場を学び、南北統一を再度決意するセミナーとなった。
 セミナーでは、美馬秀夫第10地区(四国)会長による主催者挨拶、金源植(キム・ウォンシク)中央本部事務総長の激励辞、来賓挨拶と続き、宋榮渉(ソン・ヨンソプ)平和統一聯合諮問会議議長による3講座がもたれた。宋議長は文総裁の基本的な思想と理念をわかりやすく解説し、参加者は平和統一運動に積極的に同参する姿勢を見せた。昼食を挟み、竹内清治講師による「韓日宗教史と南北統一」の講義が行われた。竹内講師は、韓日の係わりを歴史的に解説され、南北統一の必然性を訴えた。その後、金顯辰(キム・ヒョンジン)地区事務局長が「摂理の目から見た在日コリアン」と題して講義を行った。金地区事務局長は、「在日コリアンの立場、悲しみ、恨を理解し、彼らを愛することが南北統一、世界平和を成す第一歩である」と強調した。
 セミナーの最後には、在日平和統一婦人会がチマチョゴリ姿で登場し、参加者全員が手をつないで、「ウリエソウォン(統一の歌)」を歌って幕を閉じた。

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