FPUさきたまの会が開催する歴史散歩は、約2年間のブランクになっていた。しかし、今回会員の希望で復活することとなり、その記念の復活第1回として、11月13日第7回FPUさきたまの会歴史散歩を開催した。今回は靖国神社を訪れることとなり、4名が参加した。参加者の中の一人には、先祖が豊臣秀吉の時代に韓半島(朝鮮半島)から拉致され、日本に連れて来られたり、更には親族が太平洋戦争で戦死していたという背景もあった。その上で、
犠牲者に対する慰霊の思いと平和への決意を捧げることとなった。、
靖国神社には、韓国人2万1千余名の英霊が祀られている。まず一向は拝殿を訪れ、日本の国のために日本人として闘い、若くして命を落とした方々に、一人一人が「ありがとう」の言葉をそえた。続いて、遊就館で「日本からみた近代史」を学び、戦士された方々の心や遺品、遺書意を見て回った。「日本がなぜ戦争に向かっていったか」という内容を知り、改めて涙を流す参加者もいた。このように靖国神社への思いは、深いものがあった。一向は遅めの昼食をとり、外でまた感謝の祈りを捧げ、解散した。(柴崎)
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