平和統一聯合11連合会(韓昱洙会長)主催の周藤健講師による在日原理1日セミナーが、3月12日に広島市内で開催され、在日、日本人、韓国人など40人が参加した。
講義の前に同連合の韓昱洙会長の挨拶があり、「神様の勉強をする為に集まった在日の皆さんご苦労様です。神様の問題を信じるか信じないかは個人の問題ですので、私からはこうしなさいとはいえませんが、個々人の良心にそって考えてください。国際情勢を見ますと現在、朝鮮半島は緊張状態にあるようです。南北間にミサイル問題、核の問題など難しい問題はたくさんありますが、私達平和統一聯合は在日和合統一を目指してがんばりましょう」と話した。
続いて、周藤講師の講義が始まり、神様の存在、霊界の実在、韓半島にお生まれになった平和統一聯合の創始者である「文鮮明総裁の人生観と再臨主としての路程」などを語られた。初めに周藤講師は「神様も霊界も肉の五感では解らない。しかし、心も目に見えないがある、人間であれば誰でも愛が重要である事を知っているが、愛は目には見えないもの。見えないものほど尊いものが多い」と述べた。
また国際状勢にも触れられ、「朝鮮、韓半島の分断も聖書歴史中の最初の兄弟の分裂から人類初の殺人に至ったアベルとカインの話にルーツがあり、同民族の分裂は兄弟間の分裂に等しく真の愛が分断を解決する糸口になる」と指摘。
最後に周藤講師は「文鮮明総裁は祈りの中で、15歳になった時にイエス・キリストと出会われ、人類救済の道である公生涯を歩まれた。その後の人生は神様の願いを中心とした人生で、真理の探究と真の愛の実践人生でした。」と証した。
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