10月6日、福井県越前市にある武生商工会館パレットホールにおいて、FPU第7連合会主催による「統一原理特別セミナー」が開催され、地元福井をはじめ石川・富山・岐阜・滋賀の各地より在日・平和大使・FPU会員など約250人が参加した。
司会はFPU富山の廣田秀徳事務局長が務めた。開会宣言のあと、さる9月3日に聖和(御逝去)された文鮮明総裁を偲び参加者全員が起立して黙祷をささげた。
続いて宋榮ソプ平和統一聯合諮問会議議長の紹介およびFPU紹介のDVDが上映された。
主催者を代表し、第7連合会の渡辺邦彦事務局長が李在洙会長の代理として登壇し挨拶を述べた。
はじめに李会長が「腰の治療のために参加できず申し訳ない。在日は日本でも外国人、本国でも外国人という中で疎外されてきたが、FPUに出会い在日の役割の大きさに目覚めた」というメッセージを披露し、「日韓関係がギクシャクしている現実の中で最も困るのが在日である。世界平和実現のために日韓が一つに結ばれなくてはならない」と述べた。
来賓が紹介されたあと、金源植事務総長が登壇し、今までの活動を紹介した。宋平和統一聯合諮問会議議長が紹介され、文鮮明総裁の思想である「統一原理」をパワーポイントで紹介した。
昼食の時間には別室にて宋平和統一連合諮問会議議長を囲み、在日のリーダーが和やかな懇談のひとときを持った。
昼食ののち、石川・富山・岐阜の在日平和統一祝福家庭婦人会のメンバーと民団系・朝総連系のメンバーの合同チームによる韓国民謡の披露が行われた。歌の披露で会場が盛り上がると、参加者の在日が踊りだす光景がみられ、会場から大きな拍手が送られた。
午後の講義において宋平和統一聯合諮問会議議長は「神様は厳然と存在し、神様に感謝して生きることが尊い」と強調した。
そして文総裁が南北統一にむけての真の愛の道を開拓してこられたことを紹介した。講義のあと平和大使の任命が行われ、万歳三唱の後、盛会のうちにセミナーが終了した。
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