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コロナ禍の中で変わる生活

東京オリンピックの年2020年が、幕開けするや全世界的なコロナ19事態により緊急事態宣言が出され、各種スポーツ大会が軒並み中止となった。

しかも、オリンピック自体が延期になり、その開催も危ぶまれたりしている。今は、幾つかのスポーツが無観客試合で活動を始めているが、全国的にはまだまだ厳しい状況だ。特に緊急事態宣言が出されていた4月、5月は、自粛生活と共に各種企業や芸能界などがテレワークで活動するようになった。今もそれは続いているが、当時在宅する人が増える事で街を歩く人も激減し、飲食店の中には休業や廃業をした処もあるという。

それに比べ、飲食や物品などを宅配するバイク便や自転車便は町中を忙しく走り回っていた。働き方が変わり人々の生活の変化に伴い新しい文化が出来上がっているようだ。

今は、全国への移動が解禁されて生活が元に戻りつつあるが、一度テレワークを経験してしまうと満員電車を乗り継いで出社するより自宅で仕事がしたいという人も多いと聞いている。また今回のコロナ禍を通して、働き方が大きく変わった一つに会議の方法がある。今まで一カ所に集まり会議していたのが、ネットを通して全国、いや全世界のどこに居ても参加が可能になったことで出張費や会場費なども浮いて経費節約になったともいう。とにかくコロナ禍をどう乗り切るか考えよう。

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