4月28日、FPU愛知県本部主催の「ピースワンコリア山菜採り」が「道の駅 つくで手作りの村」(愛知県新城市)にて開催され、在日コリアン、日本人ら24名が参加した。
「道の駅 つくで手作り村」は標高550メートルの高原地帯に位置し、国道301号線沿いにある。市の主要産業である農林業を活かした都市と山村の交流拠点となっている。農産物もぎ取り体験、手作り工芸品、豆腐加工、地元食材を生かした食堂「味菜館」など様々な農産加工が体験できる。参加者は春の若葉が息吹く爽やかな山並みのドライブを楽しんで現地に集合した。
最初に「つくで手作り村」代表の鈴木勝実さんから、山菜の王様、タラの芽やこしあぶらの芽の採り方や注意事項の説明を受けた後、三グループに分かれてワラビや椎茸など大量の山菜を収穫した。
<タラの芽など山菜採りの説明をする つくで代表の鈴木さん>
<タラの芽など枝から芽を採る>
加工所で山菜を分別した後、会場を移して皆で持ち寄った肉などの食材と収穫物の新鮮な山菜でさっそく天ぷらとバーベキューの昼食が賑やかに始まった。
<加工作業所で採ってきた山菜を鈴木さんに分別して頂く>
<油虫などを綺麗に除去>
<さあ、バーベキューが始まった>
参加者からは「天気も良く、空気の澄んだ綺麗な景色の中で、採ったばかりの山菜が食べれて本当に幸せ。」「滅多に食べれないタラの芽などが沢山採れて最高。」「この様なグループでないと来ることができなかった、誘ってくれて有難い。」などの感想が寄せられた。
<山菜と新鮮な春をたっぷり満喫した後に、皆で記念写真>
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