愛知県本部では、6月11日(水)江戸時代の朝鮮通信使ゆかりの地を訪ねる、歴史探訪ツアーを行い、滋賀県琵琶湖畔の雨森芳州庵とかつて朝鮮通信使が通ったといわれる朝鮮人街道(近江八幡市)及び当時の資料が展示してある近江八幡市資料館等を見学した。
〔雨森芳州庵にて〕
雨森芳州は、朝鮮通信使来日時、外交官・学者として活躍し、その儒教精神に基づいた善隣友好主義は、日本はもとより韓国でも高い評価を受けている。
芳州庵は、その生家跡に建てられ、芳州の思想にちなみ、地域全体が青少年のホームステイ等、韓国との交流活動を推進している。
〔朝鮮通信使接待に出されたご馳走〕
参加者からは、「多くを学び、刺激を受けた一日だった。自分も雨森芳州を見習って頑張らなければと思いました。」(ニューカマー女性40歳)
「本当に意義深い一日でした。韓日交流に尽力する意義を再認識致しました。」(在日韓国朝鮮人70歳女性)などの感想を寄せられた。
(記・木村光宏)
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