平和統一聯合中央本部は、第9期定時総会を3月30日に、2013年度及び7年路程出発決断式を3月31日に、一心特別教育院(千葉県浦安市)にて開催した。
30日の総会においては、鄭時東中央本部会長及び朴明盛中央本部会長のもと、会員を代表する各連合会及び各都道府県の会長、副会長、事務局長ら約70人の出席者が、2012年度の事業結果、地方組織の新役員の件、2013年度の事業計画等について討議した。
その中で、新たに宋龍天・平和統一聯合諮問会議議長と徳野英治・平和統一聯合中央本部常任顧問の推戴、就任が議決された。
翌31日の2013年度及び7年路程出発決断式は金源植事務総長の司会のもと、東京、千葉、埼玉、神奈川の会員らも駈け付け、約250人の集会となった。
オープニングでは、ヴァイオリンと韓国婦人らによる合唱団が「アリラン」を披露、平和統一聯合を紹介するVTRの上映の後、宋龍天議長と徳野常任顧問の就任が発表され、二人の略歴が紹介された。
そして、朴明盛会長、鄭時東会長、具末謨・平和統一聯合中央本部顧問がそれぞれ挨拶し、徳野常任顧問と宋龍天議長への花束贈呈、同二人の就任記念挨拶と、特別に宋龍天議長の令夫人である李海玉女史の挨拶が行われた。
特に、宋龍天議長はスライドを使いながら、自身がヨーロッパで活動した実績内容を紹介、奇跡的な結果を伝えることで皆に希望を与える証しとなった。
次に、2012年度の会員拡大優秀者の表彰と、当会で企画された「統一の歌」募集に入賞した方々の表彰が行われ、また、平和大使任命式が執り行われた。
最後に、12の各連合会毎に、この2013年度及び2020年までの7年路程に対する決意表明の場となり、それぞれがこの7年以内に南北統一を成すことを力強く発表し、韓昱洙中央本部副会長の音頭による億万歳で閉会となった。
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