9月28日(日)、京都鼻塚(耳塚)公園で「壬辰戦争と京都鼻塚を考える会」主催のもと、慰霊供養集会が開催された。
– 統国寺などの韓国系寺院と日本の寺院の住職らが合同で慰霊のため読経 –
主催団体である「壬辰戦争と京都鼻塚を考える会」とは、昨年から同集会に本聯合から黄七福会長をはじめ役員達が参加して以来、相互にパートナー・シップを提携してイベントを行ってきた。今回、同会会長である朴容徹氏より、韓国から歴史小説作家・趙淳明氏が来日するので、我が同胞を代表して黄七福会長に歓迎委員長を引き受けて貰えないかとの依頼を受けていた。
前日の麗水同窓会に参加していた方々に呼びかけていた事もあってか本聯合から約40名参加者が集った。30年以上前に鼻塚(耳塚)供養塔建立の際、多額の寄贈をされたある在日事業家は、『平和統一聯合の方々と麗水セミナーを通じてご縁を持つようになってから、このような形で大勢の方々が一緒に足を運んで下さるとは夢にも思わなかった事なので、本当に嬉しいです。』と当時の事を回想しながら、感慨深げに感想を述べていた。
地元の民団支部でも同様の慰霊祭を行っているが、今後合同での祭祀が出来ないか働きかけていきたい。
– 全体で記念撮影 –
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