細胞を1秒間に3個ペースで1つ1つ数えると、40万年かかる。37兆個の細胞を並べると、地球を9周以上もぐるぐる巻きにする計算だそうである。
しかも、同じ細胞は無くて、丸いのや、尖ったもの、糸状のものがあり、目に見えるものから、顕微鏡でなくては見えない小さなものまで、人体形成に役割を受け持ってくれていると思うと、不思議でならない。何故? 何の為に? どこへ行くの? いつまで?
これ程、精巧で緻密な細胞集合体を自分の意志で動かせる部位と、自律神経で補ってくれている両面がある事も凄い。
元気な時は、個人差があるが、入れ替わり表皮、骨、臓器、歯に至るまでのシステムを考え出した存在に驚嘆する。
まず、素直に生命の不思議と共に、健康に感謝して、言動、行動、生活が個の目的、人間社会の仕組みとして貢献する、意に添う様に生きたいものである。