瀬戸ワンコリアの集い「南北統一の鍵は日韓トンネルから…!」
講演会 及び 意見交換会
6月20日(土)尾張旭市のスカイワードあさひにて、6月度の北愛知ワンコリアフォーラムが開催された。在日コリア、日本人等25名が集った。
始めに、主催者を代表して南碩煥 瀬戸南塾塾長より、「先日(6月14日)の安重根義士百周年シンポジウムは、正しい歴史の流れを知ることで、お互いのプラス・マイナスを埋め合わせる事の出来た大変有意義な大会でした。同じように、今回のテーマである日韓トンネルは、東アジアの将来の方向を示す大切な内容です。お互いに虚心坦懐・率直な意見交換をお願いします」と挨拶があった。
つづいてDVDを視聴後、同連合 愛知県連合会事務局次長 名畑守人氏に講演頂き、その後、懇談会で感想を語り合った。
参加者からは「在日の方や朝鮮・韓国の方々の一つの国になろうとする愛国心は、日本人にはない強いものがある、過去の差別を越えて許そうとされる愛情の大きさを実感した」(40代男性)、「一昨年、九州の日韓トンネル調査坑の見学に行ってきた。親の故郷である北朝鮮に時々行ってくるが あまりの経済格差を実感する。今日の講演を伺って南北統一を応援して下さる皆さんと一緒に更に頑張っていきたい」(60代女性)等の感想が寄せられた。
閉会の辞で中央本部 金鎭甲副会長より「今日は本当に良い講話を頂きました。ここ日本においては、今後 総連・民団の従来までの反目を超えて、悪い所を指摘するのみではなく、日本人も含めて、お互いの良いところを尊重しあう事で、本当の意味での民族同士の統一、国家間の和解がもたらされるだろう。今後この集いにより多くの人達が集ってくれることを願います。」との挨拶が述べられた。
(記・FPU北愛知地区 事務局)
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