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平和統一にむけて地道な努力を

会長団、事務局長、会員の皆様、こんにちは。PEACE ROAD 2017 in Japanでは大変お世話になりました。皆様のご尽力により、ライダーたちと千羽鶴を朝鮮半島のDMZまで繋ぐことができました。この場をお借りし、改めて感謝申し上げます。
さて、朝鮮民主主義人民共和国が8月29日午前5時57分頃、平壌近郊の順安から弾道ミサイル1発を発射し、日本列島の北海道の上空を飛んで、北海道・襟裳岬東方の太平洋上1180kmの地点に落下するという事態がおきました。日本国内においては、全国瞬時警報アラーム(Jアラート)システムが発動し緊張感が高まる中、どのように対応して良いかわからない、あるいは機械が作動しないなどの課題も指摘されました。
世界日報の8月30日号社説では「今回のミサイルは最大高度が約550kmで、2700km余り飛行したとみられ、北朝鮮が今月、『包囲射撃』を検討していると威嚇していた米領グラムを射程に入れた中距離弾道ミサイルの可能性が指摘されている。トランプ米政権に対しる揺さぶりも狙ったのだろう。それにしても『またか』と思いたくなるほど北朝鮮は頻繁に各種弾道ミサイルの発射を繰り返している。今回は米韓合同軍事演習への対抗措置という意味も含まれているのだろうが、最終的に最高指導者・金正恩朝鮮労働党委員長は米国とその同盟国にある日韓両国に対し、あらゆる射程のミサイルを、いつどこからでも発射し、それに核弾頭を搭載できる準備が整ったと誇示したいのだろう。」と述べられており、米朝どちらかが手を出せば戦争になる一触即発の状態となっています。
PEACE ROAD は成功裏に終わりましたが、私たち平和統一聯合におきましては、北朝鮮の核ミサイル問題も鑑みながら、「平和統一」という事に対して、非常に難しい状況下にあるのではないかと思っております。しかしながら、私たちは地道な努力によって平和統一に向けて頑張って参りましょう。

平和統一聯合 中央本部 会長 金榮翯

 

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