2月11日(水)、平和統一聯合愛知県本部は、名古屋市内のレストランで、2009年新年会を開催。在日コリアン、日本人会員等105名が集い、今年の飛躍を誓い合った。
はじめに金渙会長より開会挨拶、朱鎭台 県本部常任顧問より統一運動の最近の状況について紹介があった後、事務局より昨年の活動報告、2009年活動方針を発表。
続いて激励の辞として挨拶に立った、鄭時東中央本部会長(本年1月より新任)は、「インドの詩聖タゴールはかつて『いち早くアジアの黄金時代に灯火の一つであったコリアよ目覚めよ』との詞を残した。我々は、在日コリアン目覚めよと叫ばなければならない。韓国人、朝鮮人、日本人、思想信条の違いを越え、かつて戦国の乱世を治めたこの愛知の地から在日の和合と、祖国の統一と世界平和の道にたてる皆さんとして頑張って欲しい。」と訴えた。最後に南碩煥愛知県本部副会長よりと閉会の辞があり、第一部が終了。
続いて、金鎭甲中央本部副会長の乾杯の発声で食事を囲んでの懇親会が行われた。韓国婦人会より合唱の披露、カラオケ大会、ビンゴゲーム等が行われ、和やかな時を過ごした後、最後に全体で「統一の歌」を合唱し、愛知県本部副会長の音頭で万歳三唱をした。
閉会後、参加者より「皆の心が一つとなり、今年の良き出発の場となった。」(在日2世 57歳 男性)「今年はこの運動の大きな飛躍が願われている。一会員として今年も頑張ります。」(日本人 45歳 女性)等の感想が寄せられた。
(文責・FPU愛知県事務局)