愛知県本部は、2010年1月12日名古屋市東桜会館にて新年最初のFPU平和大使懇談会を行った。。
冒頭、金渙会長が一休和尚の「元旦を迎えて、めでたくもあり、めでたくもなし」という詩を引用され、86歳を迎えた老人には元旦はめでたいことであるが、また一つ歳をとり、あの世に近づくから、めでたくもないとの心境を吐露され、健康が一番である、健康を損なえばあらゆるもの失うと強調。そして早く元気なうちに南北統一しなければならないと決意を含めた新年の挨拶をした。
続けて、東愛知支部長が昨年の活動と今年の活動方針を発表。その後、「統一思想」ワンポイント講座を三浦久男南愛知支部長が行った。「夫婦が和合統一することにより、神が顕現し、宇宙創造の完了がなされ、人類の統一と家庭の完成がなされるのである。逆に夫婦関係が崩れることは、それらのことが崩れることになる」と、講師は夫婦愛の重要性を語った。
金興林局長からは、「昨年2009年は9数の年で登りきった数であり苦難の多い年であった。韓国では2人の大統領が亡くなったり、様々な事件がありましたが、とにかく無事に2010年を迎えました。今年は同胞社会に何らかの変化が起こるでしょう。北も三男が3代目を継承するとのこと。3数は物事が成就する意味を持つ。3代目で北にも天運が吹き、在日社会にも天運が吹く年となるでしょう。歴史のメインストリートを見つめて行けば在日社会も南北問題も解決していくでしょう。我々を必要とする時が来ます。『時』が一番重要、一緒に肩を組んでいきたい。今年一年良き年でありますように」と挨拶した。
この懇談会では忌憚のない意見が交わされ、最後に南碩煥副会長の閉会の辞として、「年とって新年を迎えると、金渙会長の言葉が身につまされるが、今年も精いっぱい頑張りたい」との決意で締めくくった。
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