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愛知県本部 結成4周年記念大会

 9月7日(日)、名古屋市内の会場で、平和統一聯合愛知県本部結成4周年記念大会「東アジアの平和と祖国平和統一推進大会」が開催され、在日コリアンや日本人含め、250名余りが参加した。
 初めに平和統一聯合のこれまでの歩み等をまとめた「在日同胞の悲願、平和統一への道」のビデオ上映、事務局より愛知県FPU活動の報告、活動方針発表が為された。各界の来賓紹介、主催者挨拶、祝辞等の後、登壇した世界平和青年連合 稲森一郎日本会長は、「環太平洋新文明時代到来と在日の役割」と題して講演。
基調講演
 「第二次大戦後、朝鮮半島は日本の身代わりとして分断されたともいえる。歴史的にも縁が深く、南北統一は、日本人も他人事とは言えない問題。離散家族の問題等悲劇的な問題もあり、在日1世の生きておられる間に解決しなくてはならない。」と訴えた。
 続いて新役員の任命式があり、新副会長として南碩煥氏(瀬戸南塾塾長)が金 渙会長より任命。
任命式
 エンターテイメントでは、本国からお嫁に来ている愛知県在住の婦人達によるユリオモニ合唱団より「臨津江」「サランヘ」等の歌が披露され、会場全体で「統一の歌」の合唱となった。
エンターテイメント
 最後に朱鎭台県本部常任顧問の音頭で「在日に和合!祖国に統一!世界に平和!」のスローガンが唱和され終了した。
スローガンが唱和
 参加者からは、「講師の話は素晴らしい。日本の方々が朝鮮半島の事をここまで関心を持ってくださるとは感激だ。」(在日コリアン2世 男性75歳)「南北統一に対して、日本人として何か貢献しなければならないと強く思った。大変勉強になった。」(日本人 女性50歳)等の感想が寄せられた。 
(記・北愛知地区 木村光宏)

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