近畿連合会は、4月18日大阪韓国人会館5F 大ホールにて、「東北アジア平和講演会」を開催した。在日コリアン102人、日本人300人が参加した。
講演会では、最初に当時の様子を伝える映像が上演され、続いて鄭時東会長が『安重根義士の東洋平和論と世界平和への道』と題して、参加者に熱く語った。
参加者からは「初めて安重根のことを知りました。平和を愛する者として、どんなイデオロギーの対立があっても、どのような事情があっても人殺しは良くないと思っています。」
「国を思い、平和を思い、命を捨てて生涯を終えて逝く生き方に感動の涙でした。刑務所で最後に出会った日本人憲兵に感動しました。心からの贖罪する姿が印象的でした。」
「日帝時代のドンだった伊藤博文を暗殺した人だとしか記憶に残っていなかったが、今回の講演を聞きまして自分の愛する家族や人生を犠牲にしてまで 国の将来を案じて、一人で強い揺るぎない気持で暗殺という行動に出た人というそんなちっぽけな大義ではなかった!!もっと大きな世界観でアジアの平和を望み、個々の国が独立していて互いに平和をベースに交流し、発展を切望しての行動だと知りまして、ただただこんなにも人間愛に満ちた人は見た事も無かったので深い感銘をうけました。」など感想が寄せられた。
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