【広島県呉市】
平和統一聯合第11連合会が主催する「平和指導者セミナー」が7月24日、広島県呉市下蒲刈で開催された。
講師は歴史哲学が専門の河原条講師。講義に先だって平和統一聯合第11連合会の韓昱洙会長が「私達の仕事は在日民団と在日総連の和合を図ることです。現在韓半島での哨戒挺沈没事件が起こって南北が緊張状態にありますが、文総裁のもと平和統一聯合は真の平和を目指し躍進しております。今日は暑い中セミナーに参加して下さってありがとうございます」と挨拶した。
続いて世界基督教統一神霊協会呉教会の福島教会長が「この蒲刈は朝鮮通信使が何度も訪れた場所です。江戸時代の日本側の通信使のおもてなしも蒲刈が一番素晴らしかったそうです。文総裁は今日ニューヨークにて神様の故郷は韓国という内容を宣布されるそうです。この記念すべき日に蒲刈でセミナーが開かれる事は素晴らしい事です」と激励の挨拶をした。
講義では河原条講師が「韓半島と日本の交流史」を年代別に講義。人類史の出発点から「地政学」、「東アジアを見る視点」、「朝鮮通信使」から「南北統一」の時代までを細かく歴史事件を例に上げながら熱演した。
参加した人たちは「日本の国家形成に高句麗、百済、新羅の人たちがたくさん協力している。昔から日韓関係は密接だったんですね」と話していた。また、セミナー参加者は一様に食事に真心がこもっている「今も昔もおもてなしの心は蒲刈が一番」と話していた。
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