3月10日、埼玉県熊谷市の熊谷会館ホールで、ソウル出身の女性映画監督と在日映画監督の合作によるドキュメンタリー映画「60万回のトライ」上映会が行われました。会場には埼玉県北部のラガーマンの学生たち200人をはじめ、たくさんの人々が集い、第3連合会・西埼玉からも約30人が参加しました。ひたむきに全国制覇・一信勝利に向けて頑張る大阪朝校ラグビー部の姿や、在日学生の置かれている立場に涙する人もいました。
上映会後、挨拶に立った熊谷市の富岡清市長は「熊谷ラグビー場での試合に大阪朝校が 来られた時には、
埼玉県内の学校を差し置いても、大阪朝校を応援します」とリップサービスをしました。朴思柔監督と朴敦史監督は舞台挨拶の中で、映画に出演していた学生たちの現在を伝え、彼らに出会うことで、ラグビーの良さと「ノーサイド」の意味を知り、今後もラグビーの映画を作りたいと語られながら、ビデオをずーっとまわしていました。
上映会が決まり、動員をかけている中、2019 ラグビーワールドカップの会場12 か所に熊谷が選ばれたという
吉報が流れました。