日韓国交正常化50周年を記念して、第5連合は7月11日月例セミナーでバスツアーを行い、会員ら28人が参加し、久我山稲荷神社、蘆花恒春園、日本民藝館、日蓮宗大本山池上本門寺を巡り、日韓の歴史を尋ね親善の道を探る1日となりました。バスが満席の中、笑顔が絶えず、参加者は親睦を兼ね、韓国料理にも舌鼓を打ちました。参加者からは、「子供たちに教えてあげたい」「次回も参加したい」など感想が寄せられました。
この神社には「同心碑」という李氏朝鮮後期の政治家金玉均(キム・オッキュン)が碑文を書いた石碑があります。当時、砂糖王となった飯田氏が、遠くに離れて暮らす父に親孝行できないことで心苦しみ、飯田氏の父の暮らす久我山に親不孝をわびる石碑を建てることを金玉均に頼み、その思いに心打たれ碑文を書いたというエピソードがあります。