名古屋日韓親善協会主催の日韓国交正常化50周年記念シンポジウム「世界の中、アジアの中の日本と韓国~良き隣人として共に歩むために」が7月11日に名古屋国際センター第一会議室で行われ、事務局長が参加
しました。
基調講演で小倉紀蔵(京都大学教授)氏は、「今の日韓関係はどういう段階なのか? 今までのように、交流・親善・友好を唱えていれば済む時代ではなくなったのではないか?」と問題提起し、「市民・民主主義・法治は、日本と韓国でどう違うのか」「韓国人の市民意識」「民主主義や法治について」などをテーマに語り、2014年11月24日にソウル大学で講演した内容の一部を引用しながら、「日韓両国は歴史問題に関して、世界のどこもができなかった取り組みを協同で地道に行ってきた立派な国家である」と主張しました。
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