豊田支部は、韓国と日本の相互理解を深めようと、韓国TVで活躍している藤田小百合さんの「火の国、韓国と水の国、日本」の題材をテーマに比較文化論を学ぶ「東愛知勉強会」を4月19日に開催し、関係者ら6名が参加しました。
勉強会では参加者がそれぞれ経験してきた内容を述べ、相互理解のための話し合いの時間を持ち、長所と短所を見つめ、視野を広めることができました。
参加した在日三世の方は「韓国との試合になったら自分は韓国より、ついつい日本を応援してしまう。3世になってくると兄弟の中にも帰化者が出てしまい、友達の中にも帰化者が増えている」とし、「世の中に火が必要であれば、また水も必要であるように、火のような韓国人も水のような日本人も必要だ」と意見を述べました。一方、「韓国人がものをはっきり言うのは国柄なのでそれは仕方がないが、相手を見ながら言ってこそ通じ合うのではないか」という提案や、「韓国人と日本人を合わせて割る2にしたら丁度良いのではないか」というような冗談話もありました。司会役を務める事務局長は「このような内容を踏まえて活動を進め、日韓親善や南北の平和、さらに統一に向かっていきましょう」と締めくくりました。