日韓国交正常化50周年を記念し、第8連合会と韓国婦人会は11月11日歴史探訪を開催し、会員ら17人が参加。滋賀県の天台宗 湖東三山 釈迦山 百済寺と臨済宗永源寺派 大本山 永源寺を巡りました。
百済寺の縁起書によれば、慧慈と共に湖東の地に来られた聖徳太子が八日市の町で投宿されていると東の山中に毎夜、目出度い兆の不思議な光が現れ、その地に行くと光明を放つ杉の巨木があり、一群の猿が木の実をお供えしていたと言います。そしてこの巨木の上半分が百済に運ばれて「龍雲寺」の本尊になり、下半分が太子らによって606年10月21日から十一面観世音菩薩像が彫られました。
参加した一行は、澄み切った秋の空の下、日韓交流の原点となる地を散策し、自然豊かな庭園風景を味わいました。