平和統一聯合の創設日である7 月4 日と5 日の両日、福岡と長崎でピースロード2015 出発式が開催され、両日合わせて約300 人が参加しました。出発式では、中央実行委員会の共同実行委員長である大塚克己(平和統一聯合中央本部会長)が招請され、メッセージを伝えました。
福岡の出発式では、林吉植第12 連合会会長、朴鍾泌ピースロード北部九州実行委員会常任顧問の挨拶の後、大塚実行委員長が「北東アジアの平和とピースロード」と題し、ピースロードにいたる経緯と今回世界の人々が朝鮮半島(韓半島)の38度線に関心を持って平和統一を念願していることを述べました。そして、「私達は北朝鮮と韓国でお互い、ピースロードを走りながら、38度線で再会の握手をして、南と北に走るのがピースロードの夢である」とも語りました。さらに、「昨年より10倍の4000人の参加を望みます」とし、多くの人々が参加するよう促しました。
また長崎の出発式では、宋峯圭常任顧問、現職議員の祝賀の挨拶があり、大塚実行委員長が韓国と北朝鮮の統一政策、そして周辺国の立場と役割、統一運動について説明し、日韓国交正常化50周年を記念した立場で、すべての学校教育で韓国語教育の実現とサムルノリや食品を介しての新しい韓流を訴え、文化を通じてのピースロードで日本と韓国の平和、そして朝鮮半島(韓半島)の平和統一実現を述べ、ピースロードの意義の説明と参加を訴えました。