8月6日、平和統一聯合中央本部主催で「第15回平統文化の夕べ」が新宿区の会場で行われ、具末謨初代会長、金源植事務総長を始め平統会員ら約30名が参加し、1990年代に具会長が講演された映像「離散アリラン」を視聴した。
参加した周教授は「私は教職と執筆と講演をずっと続けていますが、その根底に流れるのが統一です。その信念のもとに平和統一聯合と接触いたしました。具末謨同志は早稲田の同窓であると同時に私に平和統一聯合という組織があることを教えてくれました。一緒に講演もしました。その流れで金源植事務総長とも知り合って意気投合しました。今日の具会長の講演会は非常に素晴らしいものでした。日本と朝鮮との関係において、これからどうするのか、板門店宣言を多くの人に徹底的に浸透させ、祖国統一はもう目の前まで来ているということを伝えなければならない。今、韓国の若い層が統一に対する関心がないことを聞いています。それは目の前の生活しか考えてないからです。統一したならば、朝鮮民族はどのような国を作り上げるのか。あなたの国はこのように変わるということを教えてないからです。おそらく統一朝鮮は、世界で5本の指に入るでしょう。民族の優秀性、歴史の優秀性、豊富な地下資源、そしてテクノロジー技術の優秀さを全部備えているのが朝鮮民族です。統一が見えたという信念を若い世代に教えていき、また私たちも学んでいく、我々の役割は大きいです。そういう意味で、これからも平和統一聯合と共に歩もうと思います。金日成主席も統一のために力のある人は力を、知恵のある人は知恵を、財力のある人は財力を出しなさいとおっしゃいました。統一は思想や宗教を越えて、民族的な課題として取り組まなければ」と語られた。
具会長は「素晴らしい集いでした。こうしてみんな、所属は違っても統一という熱い思いを持っているなと改めて感じました。ただ感じているだけではいけません。行動に移さなければいけません。在日の流れは統一に向かっています。統一こそ豊かな未来が約束されます。共に平壌にも行きソウルにも行きましょう!」と統一に向けた抱負を語られた。