第11連合会は、10月8・9日の2日間の日程で第9(広島)連合会の視察を中心に役員研修会を開催。参加者は9名。熊本と姉妹都市である忠清南道から派遣されている公務員も一緒に参加した。視察先の9連合会は、広島を中心に文化的活動も活発に行われ、一般人200名が参加する韓日文化祭を企画し、またサムルノリチームを中心に官民と持続的な交流を持ち、階級別ハングル講習会を開いている。韓国婦人会の会員6名が在日に対する訪問活動と週2回の定例会議をもっている。
初日、9連合会の尹致重事務局長の案内に従って宮島行きのフェリーに乗り、約3時間に渡って宮島を観光。
– 宮島 –
その後、韓国語講座の授業を参観。7人の受講生が講義を熱心に聴講していた。その後、9連合会の本部にて食事と懇談会が持たれ、広島の韓国婦人会からメンバー8名が参加した。
– 懇談会 –
– 宿所にて –
2日目は、広島平和公園を訪問。参加者達は韓国人犠牲者慰霊塔に参拝して、平和記念資料館を観覧し、今回の役員研修を終えた。
– 韓国人犠牲者慰霊塔 –
熊本から来た韓国婦人達は、「今後、在日同胞を含んだ在日コリアンを結束させる求心点になる」と決意した。鹿児島から来た参加者は「どうして広島へ行かなければならないのか」を説明し、「平和公園の訪問を通じて日本人を理解し愛する心が深くなった」と感想を述べた。
記:第11連合会 事務局長 安正敏
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