2020年、次の波を作りましょう!
平和統一聯合中央本部 会長 金榮翯
初春の候、新春のお慶びを申し上げます。会員、そして関係者の皆様。平素より、平和統一聯合の活動へご協力いただき、心より感謝申し上げます。
さて、昨年は当団体の 15 周年を迎え、無事に大会を済ませることができました。また、12 月には世界平和統一家庭聯合創設 60 周年の行事に参加し、様々な事を学ばさせていただきました。私たちの団体の創設者 文鮮明・韓鶴子総裁のこれまでの苦労の上に、平和統一聯合は成り立っているということを再度確認した次第でございます。 そのようななかでも、世界平和のために活動している私たちにとっては、医者でありながら、自ら重機を運転し農業用水路の建設などに貢献されてきた中村哲医師が銃撃されて死亡した事件は、胸が痛むようなニュースでした。一方、持続可能な社会の実現には「電池が中心的な役割を担う」とスピーチした旭化成の吉野彰名誉フェローのノーベル化学賞受賞は、在日としても日本の方が受賞することは嬉しいことです。
さらには、クリスマス時期に中国で開かれた日中韓3カ国の首脳会談は世界の注目を集めました。平和統一聯合では事前に世界日報のビューポイントに掲載された元日朝国交正常化交渉日本政府代表(故) 遠藤哲也氏の「難問山積の対北朝鮮外交」について学習し、日本の対北朝鮮外交の中長期目標は国交正常化であり、最大のハードルは核・ミサイルと拉致であることを認識していました。そして今回の首脳会談の成果文書によると、朝鮮半島の非核化について「国連安全保障理事会の決議に従った対話と外構を含む国際的な協力などによってのみ達成できる」と強調された事や、昨年に続いた拉致問題が明記されるなど、1年3ヶ月ぶりの日韓首脳会談から見れば、具体的な政策についてはこれからの課題だとしても、まずは一定の評価ができる内容になったのではないかと思います。
ところで、私たちの主な行事に PEACE ROAD がございますが、昨年はロシアを中心とするメンバーが北朝鮮での開催もできるようになり、韓鶴子総裁から平壌PEACE ROAD T シャツにサインを頂き、全世界で3枚しかない物のうちの1つが、平和統一聯合中央本部に下賜されました。また、日本国内の行事においても原田環境大臣を始め、国政や地方の首長、行政関係者も多く参加されるようになり、成功裏に発展してきていると思います。
2020 年という年は、十干十二支では「庚子」で、易学で見ると「成長が終わり、また新しく始まっていく」と言う意味があるそうです。すなわち、「新しい波を作る時」ということであります。各地方の会長団をはじめ、会員の皆様! これまでの経験に縛られることなく、新しい発想で平和統一運動を推進して参りましょう! 本年も皆様の変わらぬご支援、ご厚誼を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。末筆ながら、会員の皆様、そしてご家族のご繁栄を心より祈念いたし、ご挨拶とさせていただきます。
謹賀新年
昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年は「가자」(行こう!)をキーワードに、スタッフ一同、皆様に御支援していただける平和統一運動を心がける所存でございますので、何とぞ昨年同様の変わらぬ御指導御鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。 会員、関係者の皆様の御健勝と益々の御発展を心よりお祈り致します。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和二年 元旦
平和統一聯合 中央本部事務総長 金源植
日本の年号が令和となって2年を迎えます。英語では(Beautiful Harmony)と訳され、美しい調和を意味するといわれます。
在日の和合、日韓。韓日の架け橋、民族の統一、アジアと世界の平和をモットーに、世界的指導者文鮮明総裁によって2004年7月4日、創設された平和統一聯合が今年で16周年を迎える事になります。
平和統一聯合の例年の行事として行われている、韓半島(朝鮮半島)の平和と統一を祈願し、自転車で国土を縦断していたピ-スバイクもが、今や文鮮明総裁の後を継いで、おられる韓鶴子総裁によって世界へと通じる、ピ-スロ-ドとして昇格されました。創設当時から参加し、祖国の統一と真の平和を切望する在日同胞の一人として私は感動の涙を禁ずる事ができませんでした。
在日同胞の皆様、日本に住む新期定住者、日本の各地で活動なさる会員の皆様。さらには世界各地で関心を持って下さる皆様。今年もピ-スロ-ドに積極的に参加される事をお願い申し上げます。
スローガンとして掲げている、韓半島(朝鮮半島)の平和的な統一が実現される時まで、真の愛を持って、他の為に生きる精神で活動する、当聯合の使命が残されていると思います。
全国各地の会員の皆様、世界の友人の皆様これからもますますのご声援と、ご協力をお願い致します。
日韓関係がどの時よりも厳しいこの頃、韓国での一言の発言は、日本の異国の地に住んでいる在日の立場を一層難しくするばかりです。このような時、民間人レベ-ルの交流が盛んであることは、希望的です。
2020年。令和2年。憎しみを愛に変え、戦争を平和に変え、過去を水に流し、許し、愛し、一つとなって、「南北統一は東京から」を祈願し、日本とアジアと世界が共生の道を歩める出発の年となれます事を心から念願し、挨拶に代えさせて頂きます。
平和統一聯合第3代目会長 鄭時東
全国の会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。
昨年は大阪で G20 が開催され、文在寅大統領主催の晩餐会にご招待を頂きました。そこで、久しく祖国南北統一にご苦労される大統領と激励の握手を交わすことが出来ました。また、康京和外相とも PEACE ROAD 運動について、会話を交わす機会を得ることができました。また、8 月 18 日には、金大中元大統領追悼 10 周年集会において、韓国憲政会史上初の女性首相 韓明淑先生と久しくお目にかかることができました。平和統一聯合から出発した「 PEACE BIKE 」 本聯合の設立9周年大会決議文の「南北平和統一の為の徒歩行進」が自転車縦走となり、北海道から下関、そして韓国の文鮮明総裁聖和式会場に向かって、全国の老若男女や飛び入り参加者も含み、ママチャリ・スポーツ自転車・幼児の三輪車までもが、走って走って汗を流したのが昨日のようです。悟った世界が、「先ずは行動を起こすこと」の重要性です。 この運動が韓鶴子総裁の祝福を頂き、翌年からは「PEACE ROAD」となり、世界が奮い立ち自転車で、有る者は馬に乗って、また徒歩行進で、南北統一を祈願する大きな記念行事となりました。 また 2020 東京オリンピックでは、山梨県が自転車ロードレース開催地となります。そこで PEACE ROAD 中央実行委員会の委員として、長崎幸太郎山梨県知事を表敬訪問することもできました。
全国の会員の皆様と共に躍進する本聯合です。背後に天運を感じながら歩む日々、感謝と反省の今日この頃です。本年はいよいよ天運が最高になる 2020 年であり、文鮮明総裁ご聖誕 100 周年という時です。祖国平和統一・日韓善隣友好実践・在日同胞と会員の皆様方が輝く一年となるよう祈念しながら、行動を起こしてまいりましょう。
第一連合会会長 李和明
愛なる食口・会員の皆さん。2019 年はいかがお過ごしでしたか。
2020 年を迎え、心より食口・会員の皆様に新年の挨拶を申し上げます。 昨年は名ばかりの金盛根。何の役にもたたずに過ぎた事をお詫びいたします。が、食口を想い思う心情は決して誰にも負けない事だけは、誓って申し上げる事ができます。その事が今日まで平和統一聯合に名を残している証しです。どうぞ新年は食口・会員の皆さんにとって、何よりも心安らぎ、希望を持てる年となる事をお祈りいたします。
明かりも無い暗闇の中、人は全ての事象に怯え、驚き、彷徨う日々でした。その時は、人と人が繋がり、助け合い、生き続けたのです。段々と段々と人は、太陽、月、大木、岩、石、星を対象に発展したのです。宗教の始まりです。人は心の安寧で生き続けたのです。が、いつの間にか、指導的人間が出て部落をまとめるために宗教の型が出来たのです。でも、いつの間にか、別々の部落でそれぞれの宗教が広がり、自分こそが神であり、仏であると、一つだった民心がばらばらになり、指導者達は宗教の名を借りて私利私欲に走り、今日まで続いているのです。宗教がローマの時代から権力に就いて増々複雑になり、権力闘争が今も続いているのです。宗教者は今こそ原点に帰り、人間のための宗教になる事です。静かに心で手を合わせ、誰からも囚われず、人と人が心と手を合わせ、地球平和のため、子孫のために生きていきましょう。宗教の力だけでは、決して世界の平和は成し遂げられません。大自然を守り、地球村を大切にしましょう。食口・会員の皆様の安寧を願い、新年の挨拶と致します。
平和統一聯合に結集しましょう
第二連合会会長 金盛根
謹んで新春をお祝い申し上げます。
旧年は愛知県に韓鶴子総裁をお迎えし、サミットと大会を開催することができ、多くの方々にご協力、ご参席いただきました。この場をお借りしまして、改めて心より御礼申し上げます。また、第三連合会の各県では、3・1独立運動 100 周年行事や朝鮮通信使友情ウォークへ、明日香村の歴史文化探訪、サッカー交流会、山水苑ゴルフ、松代大本営慰霊祭への参加など、文化・スポーツ行事を通じて在日コリアン同士の交流や日韓交流の促進をはかることができました。 本年も、在日同胞の和合、日韓親善、世界平和のために、気持ちを新たにして真剣に取り組む所存でございますので、変わらぬご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 本年も会員の皆様が御健勝で御多幸でありますよう、心からお祈り申し上げます。
第三連合会会長 森 英一
平和統一聯合の会員の皆様!
庚子(かのえね)年、あけましておめでとうございます。
あれだけ盛り上がった 2018 年の統一の熱気が、2019 年は凍りつきました。更に、韓日関係はもっとこじれています。このような時こそ、民間次元の交流がもっと必要です。我が第四連合会では、創設 16 周年を迎える 2020 年、在日同胞の和合と韓日友好のための再出発を致します。 そして創設者 文鮮明総裁の聖誕 100 周年に「神統一韓国」の助力者としての役割を果たします。ひいては、すべてを抱く母の懐のように世界的な活躍をされている韓鶴子総裁に見習って、創意的な「孝情文化」で在日社会に平和を広げて行く所存でございますので、会員の皆様、関係者の皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。最後に皆様の御家庭の御健勝と御多幸を祈願しながら、新年の御挨拶とさせていただきます。
第四連合会会長 徐春子
新年明けましておめでとうございます。いよいよ 2020 年の幕が上がりました。韓鶴子総裁が「この年に南北統一の決着をつけなければならない」と言われたその 2020 年です。故 文総裁によって平和統一聯合は創設されましたが、その創設の趣旨は「日本の在日の力を結集させることで韓半島の南北統一を主導する」という衝撃的な内容であり、在日にその存在の意義と希望を与えるものでした。そしてこの聖なる目的を達成するために天から与えられたツールこそがピースロード運動であると確信するものです。 今年は南北統一の「要」の年です。ピースロードの要はいかに在日を巻き込むかというところにあります。今年は更にそうしたところを中心に努力したいと思っております。 在日は、また日本は南北統一の火付け役です。だから日本のピースロードの勝利圏をいかに韓半島(朝鮮半島)に連結するかが問われます。そうした観点から九州ではピースロード釜山大会の応援ツアーを 2 年前から開催しています。できればこれを全国規模に広げたいと願っております。是非各連合会での検討をお願いしたいと思っております。
第五連合会会長 林吉植