岡山・新北摂・大泉で大会開催

　2024年10月27日、愛知県刈谷市内の会場で行われた「韓半島平和統一の為の希望前進大会」に感化を受け、岡山県本部は11月30 日、大阪府の新北摂支部は12月29日、東京都の大泉支部は2025年1月5日にそれぞれ大会を開催した。

　この流れを受け、姜京姫中央本部会長は「韓半島平和的統一の雰囲気を日本から作っていこう」と、2025年度に各地方で開催される行事・大会の名称を「韓半島平和的統一前進大会」と定めた。

【岡山】結成19周年も兼ねた大会

　姜京姫中央本部会長は11月29日に岡山入りし、現場担当者の活動をヒアリングする時間を持った。翌30日午前には韓国婦人たちとの懇親会、午後２時から「平和統一聯合岡山県本部結成19周年記念　韓半島平和統一の為の希望前進大会」、大会後には現場で渉外している有識者との会談の時間を持った。

　岡山平和大使会館で開催された大会には、尹宰成常任顧問をはじめとして来賓や会員など115人が参加した。小泉政幸事務局長の司会で幕を開け、サムルノリチームの演奏が花を添えた。そして、河本勉岡山県本部会長の主催者挨拶の後、姜京姫会長が「私から始まる平和統一」と題して講演した。

【新北摂】聴衆を圧倒した大会

　姜京姫中央会長は12月28日に大阪入りして徐春子中央本部副会長との時間を持ち、翌29 日の「韓半島平和統一の為の希望前進大会」に参加した。この大会は大阪府茨木市内の新北摂支部平和館で開催され、オンライン中継も含み、会員、在日同胞など約300人余りが参加した。

 　式前には賛助出演した大阪天芸団が、韓国古典「春香伝」で描かれる逆境に耐えて勝利した春香の結婚式を踊りで表現。参加者の歓喜のなかで大会の幕が開かれた。そして、姜珉求常任顧問の激励辞と姜煕滿事務局長の歓迎辞に続き、姜京姫中央会長が「私から始まる平和統一」と題して講演。最後に、曺按壽第４連合会事務局長による万歳三唱で幕を閉じた。

【大泉】参加者を熱く抱擁

 　大泉支部の大会は1月5日、東京都東村山市内の会場で行われ、会員、関係者120人が参加した。
 　鳴澤健一常任顧問が新年の挨拶を述べ、朴星勇第１連合会事務局長が2024年活動報告をした後、姜京姫会長が「私から始まる平和統一」と題して講演した。

　講演の後には、涙にあふれた参加者たちを抱擁。参加者たちが在日同胞の和合と韓半島の平和統一、世界平和の為、飛躍できるよう、母親のような愛で包み、慰労と決意を促した。