第1回目の歴史探索ツアー(主催・天池会。会長・金丙泰)が4月27日、石川県の能登半島を巡って行われた(共済・平和統一聯合第7連合会。後援・北國新聞社)。
歴史探索の目的は、韓半島ゆかりの地を訪ね日本と朝鮮民族の良き絆を深めるためと歴史を学んで和合とそして韓半島の統一がなされることを願い企画されたもの。
参加者は、大人25人、子供10人(高校生以下)。
最初の訪問場所は、能登半島にある須曾蝦夷穴古墳(すそえぞあなこふん)。七尾湾が目の前に広がる高台にあり、7世紀中期、高句麗、高麗系渡来人またはその子孫の墓と思われている。
同行の松島昌幸・羽作市文化財保護審議会会長がその由来などを詳しく説明した。
昼食の後、次の能登中島にある祭り会館に到着。そこはお熊甲(おくまかぶと)祭「国指定重要無形民族文化財」で祭りの内容が非常に韓国のものと類似しているので有名。韓国の人がそのお祭りを見て自分の故郷のお祭りとそっくりなどの驚いたという。
金丙泰会長の詩
「古の君が親しむ須曾の地に我ら天池会の皆様と座して広む海を前に語らむ」
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