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赦しの本当の意味

福チュモニ

福ちゃんの福チュモニ(2016.3.28)

「赦しの本当の意味」

先日、新聞に「56年ぶりの赦し」と題してある韓国の牧師の証が載っていた。日本統治に神社参拝を拒否したとして投獄された事のある孫良源という牧師である。韓国人なら知っている人も多いと思う順天反乱事件で息子2人が銃殺されたが、それも殉教したと神に感謝しながら、その後その犯人自体を赦し自分の養子にして実子のように愛し育てた方である。「赦し」という言葉はヘブライ語で「SHUV」と言い「元に戻す」という意味だという。かつて誤った悪行を善のある所にもどす事が赦しだというのです。赦しの当事者は被害者だけでなく、加害者も当然心からの赦しを求めなければならない元に戻らないと思う。記事には、「直接謝罪出来て心が軽くなった」と56ぶりに赦しを請おうた人の話も書かれていて、地獄に落ちていた自分の人生を天国に戻すことが出来きたとあった。万一加害者のような立場にいるのなら、手遅れになる前に直接謝罪して本当に赦し(元に戻す)を求めるべきではないかと思った。

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