世界でも「IMARI」として有名で、日本伝統文化の一つ「有田焼」は韓国文化を基礎に発展・定着した代表的なもの。豊臣秀吉によって行われた文禄・慶長の朝鮮出兵で引き上げの際に何百人という職人・陶工を連れ帰り、日本で定着・発展・世界化していった。その中でも焼物の神様として尊ばれ、今でも親しまれている有田焼の「李参平」。2016年には400年目を迎える。
今回、第12連合の文源澤事務局長は、2014年12月27日、佐賀県西松浦郡の李参平14代を尋ねた。李氏が作った芸術品を見学し、堪能した後、統一運動と日韓トンネルの説明をした。
有田焼創業400年を迎えるにあたって、若手作家の力に期待が寄せられているが、原点が韓国と日本の調和した結果である芸術品であることに深い感銘を覚える。