1月21日、趙明哲議員らが3泊4日のスケジュールで佐賀県唐津の日韓トンネル調査斜坑現場の視察を初めとして、名護屋城博物館、熊本城、阿蘇山、大宰府天満宮などを巡る中、佐賀支部、長崎支部の2箇所で講演を行った。
趙議員は「世界経済が難しい。世界経済の中心である東北アジアが世界を変化させようとするなら 北朝鮮を統一の道に率いなければならない。文鮮明総裁は、その道を既に提示され実践された。文総裁は他の人とは違った。北朝鮮の指導者らに『主体思想は間違っている』と堂々と明らかにした指導者は一名もいなかった。北朝鮮の指導思想の問題点を明確に指摘しながらも、実質的に北朝鮮の変化を引出した唯一の指導者がまさに文総裁である。北朝鮮の指導体制を変えること無しには、北朝鮮の成長を引出すことができない。北朝鮮が変化するならば中国、ベトナムと同じように成長する。ところがその誰が北朝鮮の根本的問題の改善を正確に指摘した指導者があっただろうか? その点で文総裁は本当に偉大な人物である。歴史が証明するだろう」と述べ、文総裁が提示した金剛山観光を通じた南北関係を変えようプロジェクトについて言及した。趙議員は、「現代(ヒョンデ)がしたことでなく、文総裁がまずなさったものだ。ところが、これが現代へ行きながら、文総裁が意味された方向と反対に行ってしまったのである」と説明し、文総裁のビジョンと言葉を再確認しなければならないとした。そして文総裁が提示したように統一問題が南北だけではなく、世界的次元で展開し、韓日海底トンネルだけではなく、ベーリング海峡トンネルの構想についても、その意味を我々は悟ることができるとした。最後に、参加者たちに「韓(朝鮮)半島の統一運動を手助けしてください」と呼びかけた。