日韓国交正常化50周年記念して、第11連合会は「広島在日平和大使・統一原理1日セミナー」を広島市内で2月24日に開催し、会員ら15人が参加しました。セミナーは午前と午後の2講座で構成され、午後の講義の前には、文鮮明総裁の誕生を祝賀する時間も持たれました。
セミナーの開催にあたり、韓昱洙第11連合会長が「今年は日韓国交正常化50周年にちなんだイベントが日本国内で多くあります。金大中元韓国大統領と北朝鮮の金正日書記との南北トップ会談から今年で15年が経ちました。早く南北統一のためのトップ会談が待ち望まれます。今年こそ、南北統一会談の枠組みが整備されますよう希望します」と挨拶しました。
続いて山下講師による「文鮮明平和統一聯合総裁による北朝鮮訪問と南北統一」と言うテーマの講義が行われました。山下講師は、北朝鮮から正式の招請状、文鮮明総裁と金日成主席との歴史的会談、文鮮明総裁の南北統一に向けた多くの業績について講義し、文総裁が北朝鮮の幹部達に「北の『主体思想』をもっては統一できない。統一は神様がなさることである。したがって神主義、頭翼思想によらずしては統一できない。統一は私がやる。私に任せてみなさい」と命懸けで語られたエピソードを紹介しました。
午後には、山下講師が家庭円満の秘密などについて語り、文総裁の祝福を通じて国際結婚した広島在住の盧さんの体験談を伺う時間が持たれました。「日韓の文化の違いから、始めは日本文化になじめず苦労しました」と語る盧さん。しかし盧さんは、義理の母が愛情を持って日本料理を作る姿に感動したことをきっかけに、義理の母から料理や日本文化を学び、そして日本人や日本文化を好きになっていった過程を説明しました。最後には「嫁姑の関係も円満になりました」と笑顔を見せました。文総裁の家庭の統一が基礎となっている南北統一プロジェクトのヒントを感じることができるセミナーとなりました。
記事一覧